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September 16, 2004

Caminando 歩きながら

進化したサルたちが「朝4本足、昼に2本足、夜3本足」の動物になってから、長い昼を謳歌する時代になった。歩く姿は百合の花とまではいかなくても、右・左・右・左と一定の周期で足を踏み出していくと、そこにリズムが生まれてくる。

2拍子と聞くと私の場合、1番に頭に浮かぶのがサンバとそこから派生したボサノバ、そしてマーチだ。カルナバルのパレードで練り歩くために作られたサンバを鼻歌に歩くと、自然と足取りも軽く腰も左右に動いてしまう。また、利き足の方が微妙に強いので2拍の間に微妙に強弱が生まれたビートになる。サンバはずっと繰り返せるように循環コードでできている場合が多いので、ついつい頭の中でぐるぐる回ってしまい、信号のある場所を通るのが惜しくなってくるぐらいだ。

考えてみたら2拍子というのはビートの最小限でかつ、2本足歩行の生物にとってはすこぶる自然なリズムなのだなあと感じる(もっともこれが多足の鼻行類などが進化した連中と話せたら別の感想をもらしそうでもあるが)。

散歩というのは健康のみならず、思索に、非常にいいらしいそうだ。血行がよくなって気分転換にもなるからだろうか?ヒポクラテスが「歩くことは人間にとって最良の薬だ」という言葉を残してたギリシャ時代には哲人達が歩きながら思索をしたらしいし、カントや永井荷風や西田幾多郎は言うに及ばず数多くの発想が歩くことから生まれることもあるらしい。

普段からできるリズム練習の一つが一定間隔で歩くことだ。歩きながら歌う。歩調に合わせて手を動かす(ちょっと怪しい(笑))。足を地面につけるタイミングを裏で取りながら歩く、等々。こういうのを意識的に行っていると、リズムの鍛錬になる。

そういえば冨田勲が昔インタビューで答えてたが、組曲『惑星』の『火星』をレコーディングしている頃、歩きながらついつい5拍子(×2)を意識してしまってたそうだ。それを考えると、変拍子の曲を口づさみながら歩くと、どこかで足を止めてつじつまを解決しそうで怖い(笑)。そもそも子供の頃に、「『365歩のマーチ』って、なんとなくすわりが悪い数字だなあ」と思ってたぐらいだし(苦笑)。

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Comments

ココログの使い方がまだよくわからないのでとどくかどうか、心配ですが、歩くということはリズムの練習にいいのですね。一緒にやっているパーカッションの山元さんが毎日、リズムのことをかいています。アドレスは http://plaza.rakuten.co.jp/yosuke53/
からだにあるようで油断するとすぐどこかにいってしまう、リズムです。

Posted by: ユキータ | September 16, 2004 at 21:57

>ユキータさま

コメント、どうもありがとうございます!
しっかりコメントついてますよ。私もココログ(blog)初心者です。

山元さんのblogの紹介、どうもありがとうございました。さっき行ってみましたが、さすがリズム・トレーナーだけあってすごくわかりやすくいいことがたくさん書いてますね。感謝いたします。

これからもよろしくお願いいたします。

Posted by: サンタパパ | September 17, 2004 at 01:33

訪問有難うございました。
これからも、どうぞよろしくお願いします。

Posted by: 山元洋介 | September 18, 2004 at 06:24

どうもご訪問ありがとうございます。アドレス書く欄がなかったのに来ていただいてびっくりしました。
やまげんさんのサイトはすごくわかりやすく書いてあって、音楽を演奏する人必見みたいなサイトなので、皆にお薦めしたいと思います。
こちらこそ、これからも、どうぞよろしくお願いします。

Posted by: サンタパパ | September 19, 2004 at 10:08

カウントの話は、その通りだと思います。
音楽は最初のカウントの言い方でリズムが決まると言っても過言ではないと思います。
プロのレベルでもカウント出しが、案外出来てない人はいます。
1,2,3,4の4を強調するのは正解ですね!
4拍目の音符は特に大切です。
普通のレベルの人は、4拍目から1拍目にいく時、たいがい早いです。(正確じゃないと言うことです)
余談ですが・・日本の演奏家の人は、案外手拍子が上手くないですね!(これは、私の体験談です)

Posted by: 山元洋介 | September 19, 2004 at 16:21

話を分かりやすくするために、山元さんのblogに投稿した記事を再録します。
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「1,2,3,4の大切さ」
http://plaza.rakuten.co.jp/yosuke53/diary/200409160000/#comment
LM系では基本的に最初のカウントが最後まで曲のテンポを試合する場合が多いですから、すごく大事になってきますよね。初心者のドラマーの場合だと、カウントと1小節目のテンポが違う場合も多かったりします(苦笑)。
私の場合、特にラテンなんかだと1,2,3,4の4で心の中で「ポン」と叩いて1小節目に入ります。
(2004.09.19 10:23)
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サルサなんかのダンス・ミュージックは「4拍目が頭だ」と言われて、最初は言葉の意味がよくわ分からなかったのですが、やっていくうちに永久にグルーブしていくには4拍目から始まる感覚が必要だということがだんだん分かってきました。

手拍子は同じことを感じますね。気を抜いて叩いているような感じに聴こえてばらつくことが多いです。また、手拍子の音を大きく出すコツをつかんでほしいなと思っています。

Posted by: サンタパパ | September 20, 2004 at 22:57

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