« 水琴窟 (すいきんくつ) | Main | 左右非対称 »

September 19, 2004

しばけ!シンバル

bc2.jpg
昨日のぶんちゃっくのライブに来ていただいたみなさん、どうもありがとう!会場が立ち見で満杯で、いつものように会場内を走り回ることはできなかったのが残念。「いつもより多く回っています奏法」でご勘弁を。

「あなたがパーカッションを演奏する時のプレイ・スタイルして、特長的なものはなんですか?」と訊かれたら、「シンバルをジャンプしながら素手でしばくことです」というと答えるだろう。とにかく無駄に体力を使う奏法だ(笑)。

ジャンプしながら叩くのはもちろん理由がある。ひとつは視覚的な効果を狙った部分。サンタみたいな見た目に質量が大きそうなものが飛び上がればそれだけでまず目立つでしょう。もうひとつは体重と落下加速度をあわせてシンバルを叩くことによって、より大きな音を出そうとする意図があってのことだ。

叩く方法は大きく3通りある。
1.電子パッド等をスティックで叩いている時は、普通にスティックで叩く。
2.タンバリンを叩いている時は、タンバリンでしばき倒す。
3.コンガなどの楽器を素手で叩いてる場合は、スティック等を持っている暇が無いのでそのまま素手でしばく。
そしてコンガを叩いている場合が多いと、必然的に素手でシンバルを素手で叩く機会が多くなる。別に知恵をつけて道具を使っていたのが野生化した訳ではないのだ。

この素手で叩くのにもメリットがあって、まずスティックよりも手のひらの面積の方が大きいので大きな音を出すことがたやすい。また手首のスナップも、よりシンバルに伝わりやすいのだ。

気をつけなければいけないのは、うまく響くコツをつかむこと。スティックと違って手は柔らかいので、うまく叩かないと柳に風と音すらほとんど出ないことがある。また、シンバルのエッジで手を切らないように充分注意することが必要だ。特にドラマーがスティックで叩いているシンバルは、思わぬ推力が働いているので叩きに行かない方が無難だ。

びっくりしたのが「そのうちシンバルか手か、どっちかがヘタれるのかなあ」と思っていたら、なんと一番最初にヘタれたのがシンバル・スタンドだったことだ。過去2回、いずれもサウンド・チェックの最中にシンバルを叩いた拍子に軸がポッキリ折れて、どんがらがっしゃ~んっとシンバルが落下したのだ。これには肝をつぶした。おそらく軸のネジの谷の部分が磨耗と金属疲労で折れたと思われるが、ライブの最中でなくて本当によかったと思う。その模様が録画されたビデオは大事にとっている(笑)。

え?素手で叩くのではなくてシーラEみたいに華麗に足で蹴るのではどうだって?
それは私の足の長さを見てから言いなさい!(苦笑)

|

« 水琴窟 (すいきんくつ) | Main | 左右非対称 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/53033/1469362

Listed below are links to weblogs that reference しばけ!シンバル:

« 水琴窟 (すいきんくつ) | Main | 左右非対称 »