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October 31, 2004

ボンゴ bongo

bongo.jpg
ラテン・パーカッションではコンガと共によく知られている楽器のひとつ。ただし、知らない人からはよくコンガと混同される。おそらく語感から、「ボン」ゴの方が「コン」ガよりも大きく思われるのが原因ではないだろうか?

写真のように2つのヘッドを持った丸胴をくっつけた形をしていて、通常は素手で叩くことが多い。人によってはスティックで叩くこともある。皮が白いのは牛の皮で、アメ色なのはカンガルーの皮だそうだ。胴は木でできたもの(写真奥)とファイバー製のもの(写真手前)などがある。

小さい方(高音)を左にして、股に挟んで叩くやり方がよく知られている。股に挟むのが恥ずかしい場合や、セッティングの事情や、1曲中でマルチにパーカッションを使う場合はボンゴ・スタンドを使って叩くこともある。その場合は股に挟んで叩く時のように向こう側(客席側)にヘッドを傾斜させるか水平にした方が素手では叩きやすい。

チューニングはラテンで使う場合は、普通の人が思ってる以上に高音の皮をかなりペキペキに張って叩く。それでエッジの胴の部分を強く叩くものだからかなり手に痛い楽器の一つだ。その痛さがだんだん快感になってくるので、まったくもってパーカッションというのはSだかMだかわからない(笑)。低音の皮はサルサでは、4拍目のコンガの低い方と一緒に叩いた時に調和するようにチューニングする。昔のボンゴは胴にかけた紐でチューニングをしていたそうだが、今はレンチでナットを回すことによって簡単にチューニングができる。

なお、録音の際には、胴の下部からマイクロホンで狙った方が叩きやすいしクリアな音が録れる。

自分の中ではサルサでは一番かっこいい楽器だと思っている。ひとつには基本パターンはマルティージョで叩いていてもかなり自由高い楽器だし、コロ=カンタ(サビの繰り返しの部分)で持ち替えてグルーブを引っ張っていくカンパーナ(カウベル)がたまらない。

ちなみに「マツケン・サンバII」の出だしの歌詞で「叩けボンゴ~」とあるが、ブラジルのサンバではまずほとんどボンゴは使わないのでご注意。

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Comments

> 「ボン」ゴの方が「コン」ガよりも

 音が低そうなんで、勘違いしてました!(^^; こっちがボンゴなんですね。
 確かに、この楽器の音は、サンバではあまり出てきませんね。

Posted by: Honeywar | November 03, 2004 at 02:48

>Honeywarさま

コメントにトラックバックと、どうもありがとうございます^^。
楽器の名前については大丈夫です。だいたい7~8割の人が勘違いしてますから。語感からなんでしょうけど、楽器の名前なんて有名なものでないと普通は使わないと分からないですよ。打楽器に関してはここがその理解の一助になれば嬉しいです。

Posted by: サンタパパ | November 03, 2004 at 22:33

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