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October 31, 2004

ボンゴ bongo

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ラテン・パーカッションではコンガと共によく知られている楽器のひとつ。ただし、知らない人からはよくコンガと混同される。おそらく語感から、「ボン」ゴの方が「コン」ガよりも大きく思われるのが原因ではないだろうか?

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October 30, 2004

ラジオ・カセット・テープレコーダー Radio Cassette Taperecorder

1965年にオランダのフィリップス社が、互換性を厳守することを条件に世界中のメーカーに対してコンパクト・カセットの基本特許の無償公開に踏み切り、それが世界に普及する礎となった。最初のうちは音質の面から語学学習やインタビューなどに使われることが多かったが、やがて音質面が改良されてステレオ仕様の製品が安くなってくると、レコードよりも気軽に持ち出せて聞ける音楽メデイアとして使われるようになった。やがてラジオから手軽に直接録音ができる複合機器として、ラジオ・カセット・テープレコーダーが出てくることになる。

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October 29, 2004

テルミン Theremin

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ロシアの物理学者であるレフ・セルゲイヴィッチ・テルミン(Lev Sergeevich Termen)が1920年に発明して翌年に発表された世界最古の電子楽器であり、博士の名前が冠されている。代表的なテルミンは本体から2本のアンテナが突き出た格好をしていて、それに対して手を近づけることにより垂直のアンテナは音程の上下を、水平のアンテナは音量をコントロールできる。

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October 28, 2004

冨田勲 『音の雲』

冨田勲の著書、『音の雲―ずっと音の響きにこだわってきた』(日本放送出版協会)の紹介。冨田勲自身による半生記である。タイトルはもちろん「sound cloud」からであろう。冨田勲は私の音楽人生を左右した人物だけに、大きな興味を持って読んだ。

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October 27, 2004

映画『moog-original film soundtrack』

現在の音楽においてシンセサイザーが占める位置の重要性は今更語るまでもないだろう。そのシンセサイザーの父とも言われる、ロバート・モーグ博士。彼にスポットを当てた映画が海外では今、上映されている。その映画『moog』のオリジナル・サウンドトラックが『moog-original film soundtrack』だ。映画の中からモーグ・シンセサイザーを使用した音楽のみを収録したものらしい。

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October 26, 2004

びいどろ Vidro

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「ビードロ」、「ポッペン」とも言う。切手の図案にもなった喜多川歌麿の浮世絵の「婦女人相十品 ビードロを吹く娘」や「当世好物八景 さわぎ好」で見たことがある人も多いだろう。ビードロというのはVidroというポルトガル語から来た言葉で、室町末期から江戸時代にガラスのことを指した。ポッペンというのは文字通りびいどろが出す音からついた名前だ。

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October 25, 2004

「発掘!あるある大事典」より

友人からの連絡で知ったのだが、日曜日の夜にフジテレビ系でやっている番組「発掘!あるある大事典2」で「リズム感で身体の弱点がわかる」というテーマで放送があったそうだ。それも17日というからもう、先週のことである。「野球の日本シリーズで時間が押してたんで続けて見た」と友人が行ってたが、テレビは日頃見てないんだし、今年の日本シリーズには阪神が出ていないんだから、教えてくれないと知らないぞ(笑)。

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October 24, 2004

三茶 de 大道芸

ミスター・ブルーノ黄金太鼓

大道芸が好きで昔は友人に誘われてよく行った。江戸建物博物館で催しがあると言えば行き、神戸の新開地であると聞けばそばめし目当てに見にいたりした。世田谷区の三軒茶屋では毎年歩行者天国を実施して大道芸大会が行われているが、今年も『三茶 de 大道芸』が土日を使って23日~24日に実施されたので、時間の隙を見つけて見に行った。

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October 23, 2004

吉村弘 「余韻」展

昨年10月22日に63歳でお亡くなりになった吉村弘の写真展、『吉村弘 「余韻」展』を見た。現代音楽、環境音楽で有名な方で昨年亡くなった時にはニュースにもなっていた。

吉村弘の作品でよく知られているのは帝都高速度営団(現・東京地下鉄)の地下鉄・南北線の発車サイン音であろう。また、神奈川県立近代美術館の開館閉館のサウンドロゴ、お台場ヴィーナス・フォートにある「シュウウエムラ・ファクトリー」の環境音、大阪国際空港ターミナルビル展望デッキの環境音なども手がけている。

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October 22, 2004

カクテルパーティ効果 Cocktail party effect

人間の意識は情報の取捨選択を行うことができるので、例えばパーティとかの席で,数人がそれそれ別々に話をしていても、自分に興味ある話が行われているとその部分だけを注意して聴くことができる。この特定の音源だけを抽出して聞ける現象を、「カクテルパーティ効果」という。

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October 21, 2004

『<キムラ式>音の作り方』

『音を作る―TV・映画の音の秘密』の木村哲人が1999年に出した本が『<キムラ式>音の作り方』(筑摩書房)である。著書の中でも、『音を作る―TV・映画の音の秘密』の続編として作られた本だと書かれている。同じような音についても前作と重複している部分もあるが、少し突っ込んだ書き方がされていたりする。

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October 20, 2004

『音を作る』

「音の仕掛け人」木村哲人の著書の一冊で1991年に出たものが、この『音を作る―TV・映画の音の秘密』(筑摩書房)だ。氏の著書の中で効果音についての著書は2冊刊行されているが、そのうちの一冊。この本を読んだのがきっかけで、三谷幸喜が『ラヂオの時間』に効果音のエピソードを盛り込むことになったそうである。

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October 19, 2004

おいしい音おいしくない音

普段はほとんどTVというものを見ない。というよりは見る時間がないというのが正解だが、阪神が好きだったりいい音楽番組の情報があったりすると、たまにスイッチをつけることがある。最近非常に気になったのが、お茶漬けだかラーメンだかのコマーシャルで派手に汁をすする音がしているものだ。

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October 18, 2004

トライアングル Triangle

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三角、三角定規、三角関係などを表す言葉であるが、音楽では丸い鋼材を三角形に曲げて作った打楽器。△←こんな形をしていて、澄んだサスティンの長い通る音で、クラシックを始めとしていろんな音楽で使われる。小さい頃に音楽の授業で触ったことがある人も多いだろう。

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October 17, 2004

華氏451 組曲

レイ・ブラッドイベリの小説、『華氏451度』を映画化したフランソワ・トリュフォー監督の『華氏451』という映画がある。近未来の本が禁じられた世界を描いたSFだ。その映画のサウンド・トラックに繊細なスコアを書いていたのが、50歳代も半ばであったバーナード・ハーマンである。

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October 16, 2004

熊鈴

山の中も暮らしにくくなってきたのか、最近はクマが里に下りて人に怪我をさせるという事件が頻繁に起こっているらしい。なにせ、ニュースで取り上げられているのを聞く事が多い。ここしばらくはなかった現象らしい。

そこでクマに襲われないようにクマよけグッズが一般にも売られ始めたそうだ。

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October 15, 2004

マッチ箱のサンバ

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子供の頃には映画などで、夜闇で燐寸(マッチ)でタバコに火をつける場面などに、大人の匂いを感じた人も多いのではなかろうか。今では火をつけるといえば、100円で買える使い捨てのものから重厚なオイル・ライターまでライターが主流になっていて、マッチ自体を見る機会は少なくなった。

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October 14, 2004

いにしえの物売りの声(後)

季節に即した音といえば夏の金魚売りのかけ声があった。「きんぎょ~え~、きんぎょ~~」という声が遠くから聞こえると、それが微かな涼を運んできたものだ。

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October 13, 2004

いにしえの物売りの声(前)

まだテレビが世間にそんなに普及していない頃、子供が手軽に楽しめるビジュアル・ストーリーのひとつは紙芝居だった。自転車の荷台に紙芝居の額をセットして、拍子木を叩いてお話が始まる。飴を買わない子は見ることが出来なかったので、指をくわえて遠巻きに横を通り過ぎるだけだったが、拍子木の音に密かに心が躍ったものだった。

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October 12, 2004

身体は資本ですなあ

演奏を見ていて分かるように、ドラム/パーカッションはLM系の楽器の中では比較的体力のいるパートだ。中にはパーカッションを叩きながら会場を走り回っている人もいたりするので、なおのことだ。それでもある程度年が行くと年々体力は衰えてくるもので、いっそ縁側で茶を啜りながら侘び寂びの世界に遊ぼうかと思う今日この頃である。

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October 10, 2004

2004 大楽器祭

10/ 9は関東を大型台風の22号が直撃。昼過ぎから都内の地下のスタジオで練習、その後近所の地下の居酒屋で6時間にわたるミーティング。夜半前に外に出た頃は、すっかり雨も上がり台風一過の様相で一安心だった。しかしベーシスト君曰く、「スタジオの扉が2つとも内開きだったので、冠水した時に水圧で開けられないという心配が無くてよかった」って、君は007か?

曇り空となった本日、昨日から池袋サンシャインシティで開かれている「大楽器祭」に出かけてみた。

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October 09, 2004

『ザ・音職人』

『ザ・音職人』は昨日紹介した大和定次による効果音CD。昨年の秋に出たもので、1時間76種類の効果音が収録されている。「究極のアナログ効果音」との副題がついているが、前出の『音作り半世紀 ラジオ・テレビの音響効果』での手法を駆使した効果音実用CDであり、また教本でもある。あくまでも音作りにこだわっていて、生録音やシンセサイザーを使ってないところにこだわりが見られる逸品だ。

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October 08, 2004

『音作り半世紀』

『音作り半世紀 ラジオ・テレビの音響効果』(春秋社)という本がある。NHKの大河ドラマなどの音響効果を担当した大和定次の著書だ。350ページ近いこの本には、大和定次の半生に渡る仕事の概要と音のヒントが書かれている。

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October 07, 2004

馬子にも衣装

人類が他の動物と違う特徴には火を使う、完全直立歩行を行うなどがあるが、衣服を身につけるのも特徴のひとつだろう。最近は人類も進化してきたもので、無花果の葉っぱだけの人はあまり見かけることもなくなった反面、ありとあらゆる素材や色の衣服を見かけることができる。

と最初に大上段に振りかぶる割にはいつもたいした内容ではないのだが、今回は衣装の話。いつも悩まないようで悩むのがステージ衣装である。

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October 06, 2004

スプーン Spoons

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アイリッシュ・トラッドなどでよく使われる楽器。まれにカレーなどを食する時に使うこともある(笑)。写真奥のものが演奏専用のスプーン、手前のものが食事にも使えるスプーンだ。

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October 05, 2004

先人の知恵

3人寄れば文殊の知恵とは言うが、人の話を聞く機会が多いと人の数だけ知恵はあるものだなあと感心することが多い。人ひとりが経験できることは、生きている年数が少なければ少ないほどたかだか知れているし、また見過ごしていることも少なからずある。自分にとっては、人との交流や本や映画や音楽などを見聞きすることが大切な智の栄養源となっている。

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October 04, 2004

STAR WARS 「ライトセーバー秘話」

先月発売の『スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX』を入手した。 『スター・ウォーズ』は公開前は風評でバカにしていたものの、公開時に映画館に見に行って、そのまま朝まで映画館にいたぐらいハマった映画だ。当時は民生用ビデオが普及していない代わりに、音声トラックを1時間ぐらいにまとめたダイジェスト・ストーリーのレコードが出ていた時代だった。それをお小遣いをためて買って、繰り返し繰り返し聴いたのも遠い昔のことだ。今回、その『スター・ウォーズ』の最初に作られた3作がボーナス・ディスクをつけてDVDで発売された。

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October 03, 2004

ジェイミー・ミュアー Jamie Muir

昔から好きで今でも大好きなバンドのひとつがキング・クリムゾンだ。小さい頃は、ロックを聴くのと、喫茶店に入るのと、ワン・ポイントのついた靴下を履くのは不良だという田舎にいたので(笑)、歌謡曲とポップスとクラシックを中心に聴いていた。高校の文化祭なんか、「電気楽器は1台まで」という謎の規則があったようなところだ(苦笑)。

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October 02, 2004

シェケレ Shekele

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初めて見た時は美容院に置いてある頭部マネキンかと思った代物である。元は瓢箪の外側に植物の種や貝などを通した網をかぶせたものだが、今はファイバー製の胴にビーズのような木の玉をあしらったものもある。

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October 01, 2004

『耳震 Earquake』 (耳栓付)

クラシックといえば世間一般的に優雅に静かに鑑賞するものだというイメージがあるが、どっこいそうでもないものもある。ずいぶん昔に輸入CD店を回っていて見つけたCDの一つ、『Earquake』なんかその最もたるものだった。

まずジャケットにぶっとぶ。スーツを着た男が地球をバックにラジオ・カセット・テープレコーダーを腕に持ったままのけぞっている(爆笑)。その上に大きくEarthquakeならぬ『Earquake』の文字。そして、他のCDには絶対にない特徴というか特別付録。なんと、CDケースのヒンジの部分に耳栓が封入されているのだ!(笑)・・・・・・耳栓して聞けってか?しかもヒンジ部ということはケースを解体しないといけないので、なにげにスキルの高い商品である。

mimisen.jpg <↑これが問題の耳栓だ(写真右上の黄色い物体)>

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