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November 26, 2004

コンガ 1  conga -1

conga1.jpg
ラテン・パーカッションを代表する楽器。この楽器と出会って私の人生は大きく変わったと思っている。

上面のみにヘッドを持った深い丸胴をもった形をしていて、通常は素手で叩くことが多い。まれではあるが人によってはスティックで叩くこともある。皮が白いのは牛の皮で、アメ色なのはカンガルーの皮だそうだ。胴は木でできたものとファイバー製のものなどがある(この部分はボンゴの紹介とほとんど同じ手抜き(笑))。口径の小さい順からレキント、キント、コンガ、トゥンバドーラと呼ばれたりもする。

写真のものはドイツのパーカッション・メーカーMEINLのLIVE SOUND SERIES(旧型)のもの。胴は木製だが金属のフレームで上下をかしめているだけあって非常に重いものだ。しっかりとした音が出るので気に入っている。新型はエッジの部分が手に優しくもっとたたきやすいのだが、これでも充分満足している。コンガには興味はあったが、高いし大きいし難しそうなので敬遠していた私を、コングェーロの道に誘ってくれたのが、楽器屋の店頭にあったこの楽器だ。モデル・チェンジ時に当時よく行ってた楽器店の人が安くしてくくれるというので、値切った上に3本×2セットの中から試奏させてもらって選ばせてもらった。

実は前後を考えずに買ったのだが、困ったのが当時の家族の存在。大蔵省に黙って買ったと知ったらとたんに雷が落ちる。仕方なく楽器店に預けて1日に1本ずつ持って帰ってそっと部屋に運んだ。部屋に入れてしまえばこっちのもの。自慢じゃないが、書籍とCDとカセットとビデオにあふれかえった部屋の隅に置いたらお釈迦様でも気づきようが無い。そうして無事搬入計画は成功した。

だが楽器というものはインテリアではないので、使わないと話にならない。ということはいつまでも隠し遂せるということではないのだ。観念してしばらくたった後に正直に打ち明けた。楽器も見ずに怒られた(笑)。数日後、近所に住む仲のいいリズム隊夫婦と会った時に「勝手にコンガを買って隠してたのよ」と告げ口された(笑)。「2本もどうやって隠してたの?」と向こうの夫。うそがつけない私はしぶしぶ、「・・・・・・いや・・・・・・3本・・・・・・」。帰ったら怒られた(笑)。

30代も半ばを過ぎて初めてコンガを叩き始めたが、正直何も考えずにコンガを叩いている時が何をやっている時にも増して幸せだ。このまま往生できたら言うこと無いと、思いそうになるぐらいだ。逆にこの年までこの楽しさを知らなかったこともちょと悔しい。そしてこの楽器に巡り合えたことに感謝している。


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