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November 25, 2004

音楽で超えるかきね

芸術・芸能における音楽の特徴は、生演奏の場合は同時性を持って演奏者同士、また聴衆が一体となって楽しめることが挙げられるだろう。その中で音楽療法とは別に音楽を通じて連帯感を持ち、バリア・フリーの方向性を打ち出すようなことも行われている。

実際に現地にいったのではなく書籍で知ったのだが、仙台の「定禅寺・ストリート・ジャズ・フェスティバル」から派生した「とっておきの音楽祭」という催しが出来てから行われるまでのドキュメントを綴った本がある。菊地昭典著の『音楽でバリアを打ち壊せ』(岩波ジュニア新書)がそれで、「みんなちがって みんないい」を合言葉に「障害のある人もない人も」一緒に参加できる音楽祭を作っていくいきさつが語られている。この中でも、誰でも作れて誰でも演奏できる簡単な打楽器などが紹介されていて非常に興味深い。

また、その『音楽でバリアを打ち壊せ』でも紹介されていたサルサ・ガムテープもよく知られている。大きいポリバケツの上にガムテープをきつく貼ったバケツ太鼓などに象徴されるように、誰でも作れて誰でも演奏できる楽器を通じてハンディキャップを超えた演奏を披露してくれる。

もうひとつ、歌いながら手話を使うことによって歌を伝えていく方法も一般にも知られつつある。手話とハンドベルでクリスマスソングのように、今の季節にぴったりの本なども出ているようだ。私自身もまだこういった活動の輪に入っていないが、多くの人が楽しさを共有できる手段としてぜひ考えていきたいものだと思っている。


音楽でバリアを打ち壊せ
音楽でバリアを打ち壊せ


手話で歌おう―手話ボランティアはじめの一歩
手話で歌おう―手話ボランティアはじめの一歩


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