« ボンゴ bongo | Main | ウィンター・ワンダーランド Winter Wonderland »

November 01, 2004

雨の日と月曜日は Rainy Days And Mondays

「雨の日と月曜日は憂鬱」というのはカ-ペンターズの名曲「雨の日と月曜日は」の最後の部分の歌詞だ。けだし名言である。月曜日が憂鬱なのは労働条件などによっても違う人がいるだろうが、休日の翌日である人が多いだろう。

雨の日は「あめふり」を作った北原白秋かカエル人間は喜ぶだろうが、私はあまり好きではない。いや、水不足になっては困るし、農作物ができなくなって飢饉になっては困るのでほどほどには降ってくれないといけないが、好きではないことは確かだ。

まず太陽が出ていないので薄暗いのと、気圧が低いので気分的にアンニュイになりやすい。ふとんにもぐりこんでいたい気分だ。髪も井川投手の次ぐらいに散髪がおっくうなので、適当に伸ばしているが、雨の日はまとまりが悪い。昔は湿度計に人の髪の毛を使ってたぐらいで湿度で伸びるからだろうか?

まあ気分のテンションは要所要所で気合一発であげればいいものだが、コンガやボンゴなどの動物の皮を使っていたり胴が木製だったりするものは、気温と湿度がチューニングに微妙に影響する。なんとなく快晴の日に比べると鳴りがよくないのだ。

そして一番困るのが楽器の搬入出。雨の日に多くの荷物を運ぶのはなかなかつらいものだし、会場での搬入出の際にはどうしても楽器の入れ物が濡れてしまう。これはとても憂鬱だ。一応、防水スプレーを噴霧したりするが気休め程度の効果ぐらいしかないのはよく知っている。バスタオルを用意して拭いたりしないといけないのが悲しい。

さらに雨が降るとお客さんの出足があまりよくない。雨になるとおっくうになる程度のライブだと言われてしまえばぐうの音もでないが(苦笑)、影響があることは確かだ。また学園祭や企画の野外ステージだと敢え無く中止ということもよくある話だ。

雨で印象に残っているのは2000年7月7日の七夕の日、渋谷クアトロでSOCKSのライブがあったのだが、「バケツをひっくり返したような」とはこのことかと言うような見事なまでの大雨で、道はまるで川のような状態。織姫と牽牛のことなんかかまってられず、とみんなでびしょびしょになりながら積み下ろしをやった疲労感は憶えている。

もうひとつ忘れられないのは、1996年9月22日に東京を台風が直撃した時。各地で大雨が降り300mmを超える場所も出てきて、銚子では最大瞬間風速51.9m/sを観測したというあの台風の時だ。この時は東京ドームでのプロ野球の読売-中日戦が中止。ドームなのに中止とはこはいかにと思うが、東海道新幹線がストップして中日の選手が来れなかったらしい。また、横浜アリーナでのサザン・オールスターズのコンサートは客足と交通の便を考えて中止といった状況。

でその日は江古田でライブだったのだが、熟考の上に強行した。その日は3年間続けていた4声のア・カペラ/コーラス・バンドで、メンバーの一人が海外に語学留学する前の最後のライブだったのだ。私は声ベースだったので楽器の苦労は全然なかったが、行くまでに電車が止まらないか、そしてお客さんが来てくれるかがすごく心配だった。幸いそれでも強風と大雨の中、50人ぐらいの方に集まっていただいてもう感謝感謝の一言。皆さんに足を向けて寝られないはずなんですが、どっちを向いて寝たものやらわからず困っている(苦笑)。

で、雨だけならいいのだが・・・・・・。→[ウィンター・ワンダーランド Winter Wonderland]へ続く

|

« ボンゴ bongo | Main | ウィンター・ワンダーランド Winter Wonderland »

Comments

 サンタパパさん、こん**は。雨の中のライブというと思い出すのが1979年のVSOPの日比谷野音のコンサートですね。「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」というアルバムになっていますが、ハービー・ハンコックの「ここで泳げるぜ」というMCが入っていたり、ウェイン・ショーターが殆ど使い物にならないようなリードで見事なソロをとったりと、貴重で稀有な時間が凝縮されたアルバムです。
 月曜が憂鬱というのは、うつ病の初期である場合に注意が必要だそうですよ。「サザエさん症候群」というのが本当にあるそうです。日曜夜のサザエさんが始まるころになると翌日のことが頭をよぎって気分が滅入ってくるそうです。

Posted by: ゆうけい | November 02, 2004 at 16:33

>ゆうけいさま

コメント、ありがとうございます。
VSOPのライブでそういうことがあったんですか。今度、ぜひ聴いてみます。でもハンコックならなにげに泳ぎだしそうです(笑)。
聞いた話ですが、菊池ひみこの野外ライブだったかで曲中に急に土砂降りになった中で演奏を続けたところ、パーカッションの納見義徳氏のコンガに到ってはほとんど水を張った洗面器を叩いている状態でぺちゃぺちゃと水の音しかしなかったそうで(^^;。

Posted by: サンタパパ | November 02, 2004 at 23:13

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/53033/1832050

Listed below are links to weblogs that reference 雨の日と月曜日は Rainy Days And Mondays:

» 「青空」と「悲しみ」 [Honeywarの音楽・芸能日記]
「青空」と「悲しみ」が結びつく感覚、というのは、日本特有なのだろうか。 [Read More]

Tracked on November 03, 2004 at 02:53

« ボンゴ bongo | Main | ウィンター・ワンダーランド Winter Wonderland »