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January 04, 2005

ボイス・パーカッション voice percussion

10年前はア・カペラをやっている人(それも当時はそうは多くなかった)ぐらいしかあまり知られていなかった言葉。ア・カペラ・バンドが人気を持って増えるにしたがってポピュラーな言葉になった。

ポピュラー系のア・カペラ・バンドの場合、メロディやハーモニーを担当するメンバー以外にベース、それに加えてボイス・パーカッションの担当メンバーがいれば、ビートが出せるし曲のノリも出しやすくなる。

コツについては今では多くの教則本や教則ビデオが出ているのでここでは詳しく述べないが、まずはドラム各パート、バス・ドラム、スネア・ドラム、ハイ・ハット、タムなどの音色を口でまねるようにできることが重要だろう。この時にマイクの近接効果をうまく使うとやりやすい。マイクというものは受感部に近づくと低音が持ち上がる傾向にあり、それをマイクの近接効果と呼ぶ。そういう意味ではPAがあってこそバス・ドラムの音色が活かせるパートであるし、男声でなければかなり難しいパートでもある。

練習には、録音して自分にフィード・バックしながら近づけていくのが早道だと思われる。また、シャープなリズムを出すには歯切れのいい音を出せるようにするのが重要であろう。

後は口がよく動くように訓練して、ビートが出せるようにリズム練習をしっかりやることが大事だと思う。と言いながら、私はまだできないのだ(苦笑)。10年前にア・カペラ=コーラス・バンドをやっていた時にはベース担当だったし、日頃必要がないので練習をしようとしていないもので、悪しからずご了承いただきたい。ただ、そう間違ったことは書いていないと思う。

ちなみに今みたいに教則本や教則ビデオが出ていない時には、サニーサイドミュージックから出ていた『アカペラ・コーラス2 トライトーン編』という楽譜が頼りだった。おそらく日本で始めてボイス・パーカッションのやり方について書かれたものではないだろうか?本自体は日本屈指のア・カペラ・グループであるトライトーンのコピー譜であるが、巻末にトライトーンの北村嘉一郎が書いた「ボイス・パーカッション研究」という文が載っている。当時何度かトライトーンのライブを見に行ったが、北村嘉一郎のボイス・パーカッションのみならず、声で演じるいろんな効果音がそっくりで、いつも舌を巻いたものだった。少ないページではあるが、正鵠を射ている内容であるので一見の価値はあると思う。


アカペラコーラス 2 トライトーン編 (2)
アカペラコーラス 2 トライトーン編 (2)


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