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January 02, 2005

鳥の歌

birdcall
うっかりしていたら今年の干支は酉なのだそうだ。鳥と言われると3歩あるけばものを忘れてしまう私には身につまされる。

鳥をテーマにした曲は結構多いように思われる。童謡はもとより、パブロ・カザルスの演奏でよく知られるカタロニア民謡の「鳥の歌」は有名だし、メシアン、武満徹、吉松隆などは、曲名に鳥をテーマにしたタイトルを好んでつけている。ジャコのファンだったら誰しも一度はAlfred James Ellisの「The Chickin」のベース・フレーズを弾いたりしたのではなかろうか。

General Midi音源の124番でも各社さまざまな音色にはあるが、"Bird Tweet"という名前で鳥の鳴き声が入っている。基本的に高いさえずりの音のようで、カラスやニワトリが入っているということはないみたいだ(多分)。もっともいきなりカラスやニワトリの音が出てもびっくりしてしまうし使い道が限られるが。

音は小さいがさえずりの時によく使われるのが、バードコール。木の棒の器に金属棒が入った構造になっていて、摩擦で「チッ、チッ、チッ」と鳴る。まわし方にコツがいるが慣れると鳥の声そっくりに聞こえる。名前のとおり、アウトドアでは鳥を呼び寄せるために使うものらしい。すべりがよくなりすぎると鳴らないので、その時は松脂をつけると鳴るようになる。

市販品も多く出ているが道具があれば自作も可能だ。

バードコールをつくってみよう(pdf)

他には鳥の種類ごとにカラス笛、カッコー笛、カモ笛などのいろんな笛がある。これらもバードコールに使われることが多い。それぞれ歴史があるのでそれなりにそっくりの音がでるので楽しい。昔、レハール=シュトラウス管弦楽団が来日した時もステージでカッコー笛などを使っていたことが思い出される。

両手を唇に当ててふくろうの鳴き声を模した経験がある方も少なくないのではなかろうか?今年は鳥の歌にも耳を傾ける機会を作っていきたい。


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Comments

あけましておめでとうございます、サンタパパさん。
今年もよろしくお願いしますね!

Bird Tweet、確かにニワトリだったら驚きますよね(笑)
シーケンサーを弄っていた頃が懐かしいです。

Posted by: スノー | January 04, 2005 at 02:41

今年はピースピースな年であってほしいです。
遅くなりましたがあけましておめでとうございます。

鳥の鳴きまねといえば、公園にお散歩に行って、鴨が寄ってくると「先生すごい」といわれてかいかん。こんなアホなおりがみですが今年もよろしくおねがいします。

Posted by: おりがみ | January 04, 2005 at 22:36

>スノーさま

あけましておめでとうございます。昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。

鍵盤押して、「コケコッコー」だったらびびります(^^;。「クォックォックォッ」ならまだいいのですけど、これは声マネの方がリアルかもしれません。
うちには「シンセサイザー・クロニクル」で書いたようにGM音源が転がってますが、各機材それぞれ音がかなり違いますね。ということは124番をつかった場合、持っている機材でかなり印象が違ってくるのかも。
シーケンサーを持っておられたのですか?私はたまにデモを録る時は、コンピュータのソフトでなしに未だに使い慣れたYAMAHA QX-3を使ってます(^^;。
今年は機会があれば、何か一緒にできたらいいですね。

Posted by: サンタパパ | January 04, 2005 at 23:38

>おりがみさま

あけましておめでとうございます。昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。

鴨を呼び寄せられるんですか?それは私も「すごい」と言っちゃいますよ。鳥は警戒心が強いので、危なくない気配を見せないとそうは寄ってこないんですよね。
声マネは嫌いじゃないのでいろいろ試しているんですが、なかなか難しいです(^^;。
そういえば昔、歩いていたら後ろからカラスが頭をつかんで飛び去って行ってキモを冷やしたことがあるんですが、あれって食べようとしたのかなあ?(苦笑) ヒッチコックの「鳥」を思い出しちゃいましたよ。

Posted by: サンタパパ | January 04, 2005 at 23:44

今年もどうぞよろしくです。
カザルスもジャコもまあまあ好きなんですが、
MetersのChicken Strutなんてどうでしょ?
ニワトリ好きにはたまらない一曲だと思います。

Posted by: aki55555 | January 05, 2005 at 00:13

>aki55555さま

あけましておめでとうございます。昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。
ジャコのことを書いたらベーシストを召還してしまいましたね(笑)。
MetersのChicken Strutですか。シャウトしましょうか(笑)。
そういえばこの間、「年末の飲み会ラッシュでメートルが上がってきた」と言ったら、「なんすか?それ?」と訊かれてしまいました。トホホ。

Posted by: サンタパパ | January 05, 2005 at 23:44

あけましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願いいたします。「鳥の歌」大好きです。やはりカザルスの演奏を聴いたのが最初でしたが…。チェロのむせび泣くようなあの曲が忘れられません。
 さて、バードコール。楽しいですね。私が持っているのは、ウグイス笛。けっこう難しいのです。春になったらまた吹こうっと。

Posted by: nokogirisou | January 09, 2005 at 06:10

>nokogirisouさま
レスポンスが遅れてすみません。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
トラックバックもいただきまして、どうもあるがとうございます。
「鳥の歌」はカザルスが好きで、最近では山下和仁のギターでの演奏も聴いています。
ウグイス笛、持っておられるんですね。春にはぴったりですね。

Posted by: サンタパパ | January 12, 2005 at 06:57

こんにちは。
このサイトもあったんですね!
恥ずかしながら、今気が付きました、すみません(汗)
私は、現実では鳥が病的に怖いのですが、
「カザルスの鳥の歌」は大好きです。
確か、国連で演奏されたんですよね。
あの方の歴史を知ったあと、余計に好きになりました。
偉大な方です。

これからも、映画共々、よろしくご指導をお願いいたしますね!

Posted by: Ray | January 18, 2005 at 08:52

>Rayさま
こちらの方も来ていただくとは恐縮の至りです。ありがとうございます。
こっちは自分的にはメインのblog(笑)で、パーカッションと効果音についてみんなが知ってくれたり話ができればいいなと思って作っているblogです。「打楽器紹介」のカテゴリーなんかで、「こういうパーカッションもあるんだ」と思ったりしてくれるとうれしいです。
国連の演奏シーンは昔カザルスのビデオで見ました。偉大な方だと私も思います。また、この曲の出所であるカタロニア地方の歴史を思うに、いろいろと考えさせられるものがあります。
これからも、いろいろとよろしくお願いいたします。

Posted by: サンタパパ | January 19, 2005 at 00:08

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