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January 27, 2005

サニタリー・パラダイス

以前、と言っても数日前に擬音装置ということでトイレと音の話題を扱ったが、またも水回りのお話であることをお許しいただきたい。

トイレでクラシックの生演奏――TOTOからもMP3再生トイレ

この見出しは実は正確ではなく、記事を読むと「生演奏を収録したmp3ファイルが流れる」という意であることが判った。見出しだけ読むとトイレの片隅に室内楽団が潜んでいて、やおら演奏を始めるような印象を受けるがそうではないということだ。もっとも私なぞ一般庶民はそれはそれで怯えてしまう気がするが。

記事内にもあるが、実はこの分野ではライバル会社のINAXが1年も早く同様の製品を出している。

世界初、MP3再生対応トイレ INAX

世界初というから世界で日本が先駆けて出したようだ。元祖のこちらもSDカードに保存したmp3ファイルという仕様は一緒だが、どうもSDカードだと差込む時にうっかり落としてしまわないかというよけいな心配をしてしまう(笑)。

曲目については詳しいことは書かれてないが、J.S.バッハの「G線上のアリア」、両方に採用されているという人気ぶりですな。INAXの製品はSDカードを入替えれば好みのmp3ファイルを使うことができるそうだから、好みに応じて例えばリゲティやメレディス・モンクではばかりに臨むことも可能であるようだ。

いずれにせよこの50年の間に、時代と共にどんどんパーソナルな快適空間になりつつあるが、公共の場所はもちろん家族でも共有場所であるだけに、ついつい長居をしてしまう場になってしまうのはいささか問題があるかもしれない。新婚時代は台所専用CDラジオ・カセットがサニタリー共有のモバイル・サウンド・マシンとして活躍していたが、長居をしてるとイエロー・カードが出たものである。

いずれ有線のチャンネル付が出てくるのではないかと少々不安に思っていたりもするのではあるが。


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Comments

こんにちは。
勇気を持って書き込みに参りました!
私も、こう見えて、クラシックプチオタクなのですが、それに関して「も」「やはり」記事に出来ません。

トイレでヒーリング効果という感じでしょうか。
TOTOもINAXもやりますねぇ・・・と言うより、私は
<トイレの片隅に室内楽団が潜んでいて、やおら演奏を始めるような印象を受けるがそうではないということだ。>に笑ってしまいました。
確かに、その印象を受けてしまったものですから(爆笑)
またまた、こっそり来させて頂きます。

Posted by: Ray | January 28, 2005 at 02:06

TBありがとうございました(^^)
なるほど面白そうですねえ。
トイレってのは究極のプライベート空間でもありますから。でも同時に家族にとってのパブリックな空間でもあったりするわけで入れる音楽で喧喧諤諤になりそうな気配も・・・(笑)

Posted by: tonbori | January 28, 2005 at 20:32

>Rayさま
コメント、どうもありがとうございます。このようなblogにコメントをいただけると大変うれしいものでございますよ^^。
あの見出しが見出しですからねえ(笑)。王侯貴族なら「生演奏トイレ」はやりかねないなとは思いますが(^^;。
これからもよろしくお願いします。

Posted by: サンタパパ | January 29, 2005 at 00:19

>tonboriさま
こちらこそどうもありがとうございます。
確かに喧嘩になりそうですし、そうならないために家族がそれぞれSDカードを握り締めてトイレに入る姿というのも、それはそれで面白すぎます(^^;。

Posted by: サンタパパ | January 29, 2005 at 00:21

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