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February 17, 2005

ロクハン

ロクハンと言えば、今では6.5mm厚のウェットスーツのことを言うのが主流だろうが、昔そういう名前の雑誌があった。マリン関係の雑誌ではなく生録音専用雑誌で、1970年代の半ばから後半にかけて販売されていた雑誌だった。

1970年代から徐々に普及してきたカセット・テープレコーダーは本体も次第にコンパクトになり、気軽に外に持ち出せる録音機材になってきていた。その影響からか、当時は一部で生録音ブ-ムというムーブメントが起こっていて、その延長上に発生した雑誌だった。音楽の友社から隔月刊で発行されていて、録音専門誌サウンド・マガジンと銘打った「ロクハン」という雑誌名は「録音+サウンド・ハンティング」から来ているようだ。

毎号、生録音に関するノウ・ハウや録音に関するオーディオの新製品などの記事が載っていて、中には手動で強引にワウ・フラッターを起こしたりとか、カサでパラボラ集音器を作るといった生録音版「Esse」みたいな手作り記事も多かった。この雑誌に興味を持ったのは、効果音の作り方が出てきたりシンセサイザーの特集をやっていたりしたからだった。なぜか一時期、松本零士の「サウンドスナイパー」というのも載っていた。

こういう雑誌を頼りに、自分でいろんな応用をしながらせこせこマイク片手にいろんな音を録音していたのは、今考えるといろんな工夫をする原点にもなっている気がする。ラジオ製作やBCLが流行った時代でもあり、大人から借りた「小型カメラ」という雑誌やその別冊で8ミリ映写の編集やカメラのアングルを学んだ頃でもある。

今も忘れられない雑誌のひとつである。


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