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February 23, 2005

マイクロホンにご注意

時々、見かけたりして気になるマイクロホンの扱い方についてのメモ書き。マイクロホンも一応デリケートな機器なので大事に扱ってほしいとうことで。

・サウンド・チェックの時にマイクロホンを叩いたり吹いたりしないこと。

マイクロホンのヘッド部分には金属のガードに包まれた中に繊細な受音部がある。この部分が振動を拾って電気信号に変えるので、受音部がマイクのキモともいえる部分である。一応、ある程度のハードな使用に耐えるように多少は丈夫に作ってあるが、不必要にマイクのヘッドを叩かない方がいい。また、人間の息というものは水分を多く含んでいるため、特に冬などはマイクの受音部に結露することがある。多少は大丈夫であるにしても、あまりおすすめはできない動作だ。

基本的にはサウンド・チェックの際には「チェック、1・2」など、声を出して行うのが望ましい。バランス取りでなければ、身の上相談でも漫談でも可だ(笑)。そのうちメンバーがサウンド・チェックを楽しみにしだす(か、「やめなさい」と言われるか(笑))かもしれない。そういえば、最近は「本日は晴天なり」というのをほとんど聴いたことが無いのは流行すたり?

ちなみに録音時には吹きの音を嫌うのでウインド・スクリーンを使うことがあるが、いらなくなったストッキングを針金の輪に張って作ると立派に用を足すウインド・スクリーンが出来上がる。


・マイクロホンをモニターなどのスピーカ-に向けない。マイクロホンのヘッドを包むように持たない。

実は通常ボーカル・マイクは単一指向性といって、真正面からの音を一番強く拾い、横からの音はあまり拾わないようにできている。そうすることによって、スピーカーから出た音をマイクロホンで拾う音の無限ループによって生じる「キーーーーン」というハウリングを防止しやすくなる。ところが、マイクロホンのヘッドを包むように持つと無指向性になって横からの音を拾い、ハウリングが出やすくなるので注意が必要だ。録音関係で単一指向性のマイクロホンしか持っていなくて、急に無指向性のマイクロホンが欲しくなった時には、テーピングで巻いたりして逆にこのウラ技を使うことがある。


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