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February 26, 2005

鶯張り

ウグイスの鳴き声の話題からの関連で、鶯張りの話。

「鶯張り」というのは、古くから城などにある、歩くとウグイスの鳴くような音を立てる床張りのこと。といっても、歩く時に「ホーホケキョ」というのではなくて、「キュッ、キュッ、キュッ」と鳴く感じだ。そもそも「ホーホケキョ」と音を出すのも現代の技術でなければ難しいが、仮に出たとしてもはっきりいってうるさいだけだろう(笑)。

床板に体重がかかって板と板や、板とかすがいが擦れることによって出る音が鶯張りの音の原理ではあるが、もちろんいろんなノウハウが隠されているらしい。目的は城では防犯のために、夜に侵入者が廊下を歩けば判るように設置されたものらしい。ただ音が出るだけなら「ギシギシ」とした軋みでも用は足りるが、普段の使用も考えて聴いて不快に感じないように作られたところに美学があるのだろう。

ところで京都は二条城の鶯張りは実は意図して作ったものではなく、偶然できたものだそうだ。

参考:わたしの青秀庵鶯張り


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Comments

二条城と言えば、京阪神小学生の遠足のメッカです。鶯ばりのとこがどうか覚えてませんが、廊下と見れば走る年頃。引率の先生に怒られたのを覚えてます。
教訓;小学生に国宝見せても無駄。

Posted by: acoyo | February 28, 2005 at 19:37

>acoyoさま
私が子供の頃に悟ったのは、廊下には子供を走る衝動に駆らせる【なにか】があるに違いないということです(笑)。
鶯張り自体を風流と感じるかどうかはわかりませんが、私自身は珍しくまた面白い【仕掛け】だなとは思ってますが、風流心は刺激されないみたいです(^^;。

Posted by: サンタパパ | February 28, 2005 at 23:47

 激しくご無沙汰しております。

 もう20年も前になりますが、松戸(馬橋)のとあるお寺に「禅」をやらせてもらいに行ったところ、そこの廊下が「キュッキュッキュ」と鳴っていたことを思い出しました。

 「ウグイス張り?」と思ったのですが、もしかしたらやっぱり偶然できたものかも。

 本物のウグイスも、2週間くらい前、職場のある東京・府中の街中で2羽見かけました。ちょっとびっくりしました(ホーホケキョ、とは鳴いていませんでしたけど)

 ところで、これもしばらく前ですが、「Every Time Every Xmas」ですが、amazonから、商品を確保できなかった旨、通知が(;;

Posted by: Honeywar | March 02, 2005 at 00:22

>Honeywarさま
こちらこそ、ごぶさたしていまして申し訳ありません。
禅の修業とはまた求道者みたいですね。馬橋にそういう場所があったとは。
ウグイスは喉の筋肉が発達して訓練してだんだん鳴けるようになるそうですから、まだその段階じゃないのでしょうね。
「Every Time Every Xmas」、入手できませんでしたか!ディスコンですかね。ううむう、ご愛好に感謝してちょっと考えますのでしばしお待ちを~。

Posted by: サンタパパ | March 02, 2005 at 23:06

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