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June 28, 2005

カンパーナ campana

campana
俗に言うハンド・カウベル。アタッチメントで取り付けて叩くカウベルではなく、手で持って叩く方のカウベルである。サルサでは通常ボンゴ奏者が盛り上がるコロ=カンタの部分などで叩くことが多い。「カンパーナ」という曲もあったりする。

叩く部位は開いた口の淵の部分と金属が折り曲がっている角の部分では音が違うので使い分けることができる。それ以外にも平たく広い部分やまれに頂点の部分を叩いたりすることもある。望まれる音によって使い分けることができる楽器である。

また持った方の手の指で音をミュートできるので、サスティン(音の伸び)をある程度コントロールできるのは、手持ちで叩くカウベルの最大の長所である。もちろん、叩きながら自由に動き回れるというのも大きな長所のひとつである。

叩く方のビーターは主に写真に載っている2種類のどちらかを使うことが多い。スティックで使われることもないとこはないが、大きく豪快な音が出せるということでは、短く太いビーターが断然使いやすい。バット型の方が滑って遠くに飛ばしちゃう可能性が少ないが、新品だととっさに持った時に頭も尻も無いクラーベ(丸い拍子木)のよなものの方が使いやすいかもしれない。いずれにせよ、使っていくうちにどんどん削れていくので、消耗品のひとつである。

サルサでは冒頭に書いたように、一番おいしい部分でリズムを前に引っ張っていくようなパートを担当する。それを中心にリズムがどんどん転がっていくところが楽しくてたまらない。

ちなみに私が初めてパーカッションをかっこいいなあと思ったのは、友人の家で見たグローバー・ワシントン・ジュニアのライブビデオ。最後の曲でマイク・マクドナルドがカンパーナ1個でソロを叩くのだが、これが実にかっこよかった。ある意味、私の原点の1つである。


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Comments

きちんと調べたわけじゃないんですが、
音楽の始まったあたりって、
「叫ぶ」と「叩く」だった気がするんです。

友だちが音楽教師やってますが、
子供が一番喜ぶのは打楽器だそうです。
だから、こういういろんな打楽器を
せっせと集めてます。
「チビ共がそれで音楽好きになってくれるから」

Posted by: acoyo | July 02, 2005 at 15:34

>acoさま

そうですよね。実際赤ん坊が始めるのも、「叫ぶ」ことと「叩く」ことだと思います。
サルサのカンパ-ナは音とリズムがとても気持ちのいい楽器なんですよ。心が沸き立ってきます。

Posted by: サンタパパ | July 02, 2005 at 23:12

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