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August 29, 2005

『クラフトワーク』クラフトワーク

ドイツのラルフ・ヒュッターとフローリアン・シュナイダー=エスレーベンのコンビが作った電子音楽実験グループの1枚目のアルバム。ドイツ語で「発電所」を表すKRAFTWERKという名前でクラフトヴェルクと言う読みに近いらしい。所謂テクノ・ポップと呼ばれる音楽の源流にあたる。

初期の2人組の頃はまだ現在のようなポップ色は薄く、一発アイディアみたいな感じの曲がアルバムを占めていた。がなかなかに面白い曲も多く、アルバムの冒頭を飾る「Klingklang」なんかかなり楽しい曲だ(笑)。3枚目にあたる『ラルフ&フローリアン』のジャケット裏面にミニ・ムーグ(当時)が載っているように初期の頃からムーグ・シンセサイザーは愛用していたようだ。

シンセサイザーの音が全般にぱつんっと弾けるような音になってきたのは、曲がポップになってきてヒットした1974年の『アウトバーン』あたりからだろうか?シーケンサーのビートとも相まって一種独特の気持ちよさを作り出し、それがテクノ・ポップへと発展していく。

なお、『キル・ビル』でインスパイアされた王羽(ジミー・ウォン)の『片腕カンフー対空飛ぶギロチン』の最後で、どういう訳かクラフトワークの「KOMETENMELODIE 2」(『アウトバーン』のB面)が使われている(無断使用?)にはなぜなのか気になる(笑)。


KRAFTWERK
KRAFTWERK


アウトバーン
アウトバーン


ロバート・A・モーグ博士を偲んで


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