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September 01, 2005

『フェードラ』タンジェリン・ドリーム

クラフトワークと並ぶドイツのシンセサイザーの草分けのグループがタンジェリン・ドリーム。1974年当時、新興レーベルであったUKヴァージンから出したアルバムがこの『フェードラ』で、世界的にタンジェリン・ドリームの名を知らしめた。

当時はエドガー・フローゼ、ピーター・バウマン、クリストファー・フランケの3人による編成。アナログ・シーケンサーのフレーズの繰り返しをモチーフにした、ミニマル・ミュージックの影響を感じる部分があって、その中で変化をしていくところが音楽が魅力のグループである。音の万華鏡のような印象と言ったらいいだろうか。このアルバム『フェードラ』でもそうだが、1曲が長いものが多い。楽器としてはオルガン、電気ピアノ、メロトロンなどの電気楽器も使っているが、VCS3等のシンセサイザーに混じってmoogも使用している。

実は1977年の映画『恐怖の報酬』のサウンド・トラックを皮切りに、20本以上の映画音楽も担当しているグループでもある。この『フェードラ』を皮切りに『ルビコン』、ライブ・アルバムの『リコシェ』と続く初期の3枚のアルバムは、ファンの間でも評価が高い。当時は瞑想系の人の間でも流行ったレコードであったように記憶している。不思議なことに現在のテクノ系のファンにも支持されてるグループのようだ。


フェードラ
フェードラ


ルビコン
ルビコン


Ricochet
Ricochet


ロバート・A・モーグ博士を偲んで

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