『Pop Collection』ザ・リアル・グループ
かつて、ア・カペラ=コーラス・バンドをやっていた頃、メンバーの誰もがお気に入りだったのが、日本ではトライトーン、海外ではスウェーデンのザ・リアル・グループ。特にザ・リアル・グループを初めて聴いた時の衝撃は忘れられない。
かつて、ア・カペラ=コーラス・バンドをやっていた頃、メンバーの誰もがお気に入りだったのが、日本ではトライトーン、海外ではスウェーデンのザ・リアル・グループ。特にザ・リアル・グループを初めて聴いた時の衝撃は忘れられない。
毎度、変なアルバムの紹介で申し訳ない(笑)。
以前にもちょっと紹介したが、1988年に出た全編パロディのCD。当時、キーボード・マガジンの読者であればよく知っていた、生方則孝と福田裕彦のそれぞれの頭の漢字をとったユニットで、シンセサイザーの音源ROM(昔は各社独自のRAMカードが外部記憶で、ROMカードが音源供給源だった)も生福ブランドのものが出ていた。私は、KORG M1用のものを買ったのだが、「IFUKUBE」など実用を考えずに凝ったサウンドなどもあり(笑)、非常に気に入っている。その彼らが作ったアルバムが、もちろん通り一遍のものになろうはずがない(笑)。
季節のせいでもなんでもなく、最近、ヘビー・ローテーションで聴いている曲が、なんだか脈絡なくオリエンタル・ムードなのである。クイーンの「手をとりあって」やカーペンターズの来日ライブ版「シング」などの日本語での歌もいいが、今はチープなオリエンタル・ムードな気分?
ムソルグスキーのピアノ曲『組曲 展覧会の絵』は、アレンジャーのインスピレーションを著しく刺激する曲らしく、多くの人がそのアレンジを手がけている。あまり演奏されることがない盟友リムスキー=コルサコフによるものや、最も有名なラベルによる管弦楽用の編曲などを始めとして、吹奏楽用にも複数の編曲が存在する。また、冨田勲によるシンセサイザー・アレンジのものや、エマーソン・レイク&パーマーのプリグレッシブ・ロック版については、モーグ博士の追悼特集の際に延ばさせていただいた。
テレビアニメの『アストロボーイ-鉄腕アトム』の音楽なども手がけ、現代音楽作曲家の中でも特にメロディを重視する吉松隆が、1984年、初の協奏曲として山下和仁のために書いたのが『ギター協奏曲 天馬効果』。吉松隆の代表曲のひとつでもあり、評判の高い傑作である。
我らが阪神タイガースも2年ぶりにリーグ優勝。優勝の瞬間は電車の中でラジオを聴きながら知ったが、家にたどり着いて今から祝い酒&GAORA特殊番組を朝までの予定。いや、明日も仕事があるばってんが(苦笑)。とりあえず、「阪神タイガースの歌」=通称「六甲颪」で乾杯。
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